片頭痛は怖くない!?を紹介している健康ニュース2002年10月号です。
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片頭痛は怖くない!?

2002年10月の健康ニュース

840万人の悩み
頭痛の中でも、とくに若い女性に多いのが片頭痛。はっきりした原因はわかっていませんが、前触れの症状に注意して適切な対策をとれば、痛みをうまく避けることもできます。
片頭痛は、頭の片側(ときには両側)が脈打つようにズキズキと痛むことが多いためについた名前です。
実際には、頭全体が痛んだり、持続時間も2〜3時間から2〜3日と、人によっていろいろです。また、吐き気や、光や音に過敏になるなどの症状もよくみられます。
片頭痛の起こる原因は不明ですが、頭部の血管が拡張し、その血管の周囲にある神経が刺激されたり、炎症が起きて痛みが生ずると考えられています。
1997年に実施された全国調査によると、15歳以上で片頭痛に悩まされている人は、840万人にもなっています。このうち女性の占める割合は男性の3倍以上で、比較的若い女性に多いのが特徴です。


片頭痛の誘因

痛む「前触れ」をつかむ
片頭痛が起きる前には、何らかの「前触れ」がよく現れます。
頭痛の数時間前には、あくびや眠気、むくみ、のどの渇きなどを感じることも多いものです。また、頭痛の直前には、血管が拡張する前の、いったん収縮するときに現れる、手足のしびれやふらつき、目の前にチカチカとした光を感じる、といった症状が起こることもあります。
片頭痛を長く経験している人であれば、これらの症状から片頭痛の発症を予測するのも難しくはないでしょう。軽いものなら、その段階で市販の鎮痛薬を服用すれば、かなり防ぐことができます。
それでも痛みが治まらない場合は、神経内科や脳外科を受診し、片頭痛用の薬を処方してもらいましょう。
一般には血管収縮薬が多いのですが、痛みがつらいからと常用していると、量を増やさないと効かなくなったり、効果が切れたときの反作用で、さらに強い頭痛を起こすこともあります。用法・用量は守って使いましょう。
最近は、頭痛発作が始まってからでも、神経に作用することで痛みをよく抑えるタイプの、新しい薬も使用されています。

上手につきあうポイントは?
片頭痛は、さまざまな引き金によって起こりますので、薬に頼るだけでなく、日常生活での対策も重要です。
精神的なストレス、寝不足などは血管を収縮させ、その反動として血管が拡張したときに頭痛が起こりやすくなります。休日や寝すぎた後などに血管が拡張して、片頭痛を起こす人も少なくありません。
まぶしい光や騒音も、片頭痛を引き起こす誘引となるので、避けるようにしましょう。また、チョコレートやチーズ、アルコール(ことに赤ワイン)、ナッツ、柑橘類などには血管を拡張させる成分が含まれていますので控えめに。


片頭痛になりやすい食品
女性に多いのは、生理中の女性ホルモンの作用によって、血管が拡張するためとも考えられていますので、生理期間中はとくに注意しましょう。
いったん頭痛が起こってしまっても、刺激を避けるため、暗く静かなところで安静にしながら、痛む部分を冷やせば症状を軽減できます。日常生活でも注意して、できるだけ片頭痛を予防してください。
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