「冷え」につら〜い季節到来!を紹介している健康ニュース2002年2月号です。
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「冷え」につら〜い季節到来!

2002年2月の健康ニュース

女性の約半数が悩んでいる「冷え」。手や足腰が冷えて寝付けないなど、日常生活に支障が出ている場合も少なくありません。つら〜い冬を乗り切る、対処法を紹介しましょう。
原因は生活習慣にも
私達のからだには、寒いときには鳥肌が立って、皮ふからの熱の発散を抑えたり、「ふるえ」が起きて熱をつくり出すなどして、体温を保とうとする仕組みがあります。
これらは自律神経によってコントロールされていますが、この働きが弱かったり、次のような理由が加わると、「冷え」が起こりやすくなるのです。
1. ダイエット(小食)
ダイエットで摂取エネルギー量が減ると、熱の産生が減ってくるために、体温が上がりにくくなります。とくに、微量でも必要なビタミンやミネラルが不足すると、食事からとった糖質をエネルギーに変えにくくなり、冷えの原因になります。
2. 運動不足
運動不足は血液の循環を低下させ、全身に熱がいき渡りにくくします。また女性に多い、筋肉が少ないやせ型の人は、筋肉でつくられる熱も少ないため、冷えが起こりやすいのです。
3. 暖房の影響
暖房によって室温が一定に保たれている環境にいると、体温の調節機能が衰えてしまいます。普段から厚着でいるのも、同じことです。
4. ホルモンの影響
自律神経は、ホルモンにも大きく影響されます。閉経を迎えて女性ホルモンが大きく減少したり、初経後数年間など、ホルモンの分泌に異常が出やすい時期には、自律神経の不調が起きやすく、冷えも起こりやすくなります。
5. 服装
肌を出すファッションはからだを冷やし、冷えの大きな原因に。また、ベルトやぴったりした服などでからだをしめつけるのも、血行不良から冷えを起こしやすくします。

冷え解消のポイントは
上にあげた原因に、思いあたるものがあれば、それを解消するのが第一です。
その上で、栄養面でおすすめなのは、ビタミンEとニコチン酸(ナイアシン)です。どちらも末梢の血液循環をよくし、血流量を増やす働きがあります。またビタミンEは自律神経に作用し、自律神経の失調を改善する働きもあるといわれています。
ビタミンEは、アーモンドや油脂類に多く含まれています。ナイアシンは、たんぱく質から体内で合成され、不足することはほとんどありませんが、バランスのよい食事をとるよう心がけることが大切です。
また、腰まで浸かる半身浴を15〜20分すると、血行がよくなり、からだも温まります。それが大変なときは、やや熱めのお湯に、足を20〜30分浸ける足湯でも効果があります。
冷えに対しては、漢方製剤もよく用いられ、効果を上げています。また、漢方をベースにした女性向きの保健薬もありますので、冷えでお悩みの方は一度試してみるとよいでしょう。
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