夏かぜにご注意を!を紹介している健康ニュース2002年8月号です。
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夏かぜにご注意を!

2002年8月の健康ニュース

冬以上に長引くことも・・・
かぜは、1年の間に誰もが3〜6回はかかるといいます。その原因の90%は、ウイルスによるものです。
かぜのウイルスの多くは湿度の低い冬場を好み、冬に流行しますが、高温多湿を好む種類もあります。これが、いわゆる「夏かぜ」の原因になるのです。
かぜの症状・進行過程は多種多様で、冬のかぜと同様、くしゃみ、咳、のどの痛み、発熱などが起こりますが、夏かぜではとくに、下痢や軟便といった、胃腸症状を伴うことが多くあります。
子どもの夏かぜの2大ウイルス
原因ウイルス 病名 特徴
アデノウイルス プール熱 プールで感染することが多く、結膜が赤くなる
エンテロウイルス
(エコーウイルス・
コクサッキーウイルス)
ヘルパンギーナ のどが真っ赤になり、小さな水泡が無数にできる
手足口病 のどや口の中、手のひら、足の裏に水泡ができる

夏の冷えも原因に…
冷房や寝冷えなどで、からだが冷えると、鼻やのどの粘膜の防御機能が低下して、かぜにかかりやすくなります。
寒さのほかにも、ストレス、激しい運動、たばこなども、血管を収縮させて、からだを「冷やす」要因となります。
また、体力が低下していると、からだ全体の抵抗力も低下してしまいます。この時期は、何もしていなくても暑さで体力を消耗しがちです。仕事や遊び場で無理をすると、簡単にかぜをひいてしまうということも多いようです。

夏かぜ+夏バテで長期化?
かぜのときは「しっかり栄養をとり、暖かくしてからだを休める」この誰もが知ってる養生法は、夏かぜでも同じこと。しかし、「暖かい」を通り越した蒸し暑い夏は、なかなかからだも休まらないものです。
とくに夏バテ症状があるときにかぜを引くと、体力も食欲もなく、回復は遅くなります。
ですから、この時期は予防の意味でも、規則正しい生活を送って、充分な栄養と休養をとり、体力・抵抗力をつけておくことが大切です。
寝苦しい夜は、つい冷房を強くしてしまいがち。しかし、からだに熱がこもっているときには、これを下げるため血液循環が盛んになり、皮膚から熱を発散させようとします。
このときに熱いからといって、冷房を強くすると、あとで冷えすぎることになります。就寝前に室温を下げ、寝るときはクーラーを切るか、タイマーを利用するなどして、寝冷えをしないように注意しましょう。
また、夏かぜのウイルスは、インフルエンザウイルスのような空気感染だけではなく、手から口へと感染することも多いのが特徴です。冬以上に手洗いの重要性が高くなりますので、しっかり習慣づけましょう。
それでもかぜをひいてしまったら、早めに薬を服用しましょう。かぜ薬で、かぜの原因であるウイルスを直接退治することはできませんが、つらい症状を抑えることで、余計な体力の消耗を抑え、回復を早めてくれます。
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