酢の健康パワーとは?を紹介している健康ニュース2003年7月号です。
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酢の健康パワーとは?

2003年7月の健康ニュース

疲れにくくなり、体調も改善・・・
酢は保存していた酒が偶然変化してできたもので、人類がつくりはじめた最初の調味料とされています。また、健康にもよいとされ、広くその働きが評価されています。酢には、いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか。
疲労回復に効果が!
酢の主成分は酢酸ですが、それ以外にも酸っぱい食品に多く含まれるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸や、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸などの60種類以上の有機酸が含まれています。
酢がからだによいとされる理由の一つは、こうした成分が、「クエン酸回路を活発にする」ところにあるのです。
クエン酸回路とは、摂取した食べ物をエネルギーに変える、エネルギー代謝の仕組みです。
食べ物から吸収したブドウ糖などの栄養は、各細胞内で「ピルビン酸」となり、これが酵素分解されて、クエン酸回路の働きに必要不可欠な「アセチルCOA(コエンザイムA)」になります。この「アセチルCOA」がさまざまな酸に変化して、エネルギーを生み出しているのです(下図)



しかし、栄養のバランスが悪かったりして、クエン酸回路の働きが低下すると、ピルビン酸がエネルギーに変えられず、疲労物質の「乳酸」となって蓄積され、筋肉疲労を起こしてしまいます。
また、酢に含まれる多くの有機酸がクエン酸回路に補給されると、代謝が活発になり、疲労や体調不良を改善します。
それ以外には、最近では血液をサラサラにさせる働きも、注目されています。
驚くべき相乗効果
酢自体には、ビタミンやミネラルなどが、目だって多く含まれているわけではありません。しかし、酢はほかの食品の栄養素の破壊を防いだり、体内での消化吸収率をあげるなどの働きがあります。
例えば、熱に弱いビタミンCは、保存法や調理法が限られる栄養素ですが、酢には、熱などによるビタミンCの破壊を防ぐ働きがあることが、わかっています。
そのほかにも、食品の味を整えたり、殺菌作用や、カルシウムの吸収を高めるなどの相乗効果を発揮します。酢を使った伝統的な調理法がいくつもあるのは、経験に基づいた故人の知恵といってもよいでしょう。
まだまだある酢の効果
酢にはこのほかにも次のような効果があると期待され、研究も進められています。
血圧を正常にする。
肌の老化を防ぐ。
筋肉の痛み、コリを和らげる。
消化を促進して便秘を防ぐ。
二日酔いの予防
調味料としてだけでなく、酢の物、酢漬けなどの料理も、食卓にもっと取り入れるなどして、毎日積極的にとり続ける価値のある商品といえるでしょう。
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