予防が大切 口内炎を紹介している健康ニュース2004年7月号です。
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予防が大切 口内炎

2004年7月の健康ニュース

口内炎とは、口の中の粘膜が炎症を起こしている状態をいいます。
ピリピリとした痛みがあるため、口内炎が一つでもできると、食べ物や飲み物がしみたり、思うように話せなくなったり・・と、よいことはありません。
口の中のやけどや、口のなかを噛んだり、唾液の不足によって口の中の粘膜が乾燥すると、ちょっとした刺激で粘膜が傷つき、口内炎になることがあります。
口内炎ができる年齢層は幅広く、赤ちゃんからお年寄りまで様々です。一般的には男女差はありません。
口内炎が女性に多い印象があるのは月経前や疲労時にできやすいなど、からだの調子に左右されやすいためでしょう。
一般的に多いとされているのは、単純性の再発性アフタといわれるもので、浅くくぼんだ白っぽい病変で、周囲の粘膜は赤くなっています。原因は不明ですが、多くの場合は、1〜2週間で治ります。
そのほか、金属アレルギーやウイルス感染、栄養不足、疲れなどからも口内炎になることがあります。口内炎が頻回反復し、治るのに2週間以上かかる場合、または大きくて深い病巣をつくって瘢痕(はんこん)を残して治る場合、さらに口の中以外に眼、皮膚、消化器などの症状がある場合には注意が必要です。

よくある症状は?
赤ちゃん
カビの一種であるカンジダ菌が原因で、白いブツブツがいくつもできる。痛みはほとんどなく、口の中なので、すぐに気づかない場合もある。
子ども
ウイルス感染による口内炎は子どもに多い。ヘルパンギーナや手足口病、、はしかなどが原因になって、口腔粘膜に病変が現れる。
大人
ストレスやかぜ、病気によりからだの抵抗力が落ちているときにできやすくなる。また、糖尿病やがんなどで抵抗力が落ちている人では、成人でもカンジダが原因の口内炎が現れることがあります。普段、口内炎になったことがない人がかかったら、こうした病気も疑われます。

予防のワンポイント
虫歯や入れ歯などによる不具合や、アレルギーなどのように原因がわかっていれば、その原因を特定・改善することで口内炎は防げます。
しかし、一度できてしまった口内炎の特効薬はありません。栄養不足や睡眠不足など、いくつかの要因が考えられますので、自分自身で口内炎ができやすい状況を把握して、予防に努めましょう。一般的な注意は次の通りです。
ビタミンB2を多く含んだ野菜や果物を積極的にとり、規則正しい食事・生活をこころがける。
ストレスや疲れをためこまない。
食後の歯磨きやうがいをし、口の中を清潔に保つ。
このほかに、薬による治療として、軟膏やパッチシールを貼る方法があります。
口内炎ができたら耳鼻咽喉科を受診するのがよいでしょう。受診の際には、いつからできているか、場所や大きさなど、経過を正しく説明できるようにしておきましょう。
〜唾液の重要な役割〜
唾液の量は自律神経が調節しています。唾液の量が多く感じられる場合は、ほとんど精神的なもので心配ありません。しかし、唾液の量が少なくて口の中が乾くと
虫歯ができやすい
口の中の粘膜が荒れて傷ができやすい
口の中の衛生が保てないため口臭が強くなる
など、支障がでるため、治療が必要になります。
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