腸を元気にするためにを紹介している健康ニュース2004年8月号です。
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腸を元気にするために

2004年8月の健康ニュース


毎日チェックを!健康のバロメーター
腸の状態を知る手立てとして有効なのが、うんちとおならです。
腸が健康なときは、10〜15センチの長さのバナナ状で黄土色をしたものが、1回でツルンと出ます。
うんち特有のにおいはあるものの、あまりくさくはありません。こんなうんちは、腸の調子がよい証拠といえます(図)
「うんち」の色・形状と腸の好不調



おならは、食べ物と一緒に飲み込んだ空気と、消化の過程で発生する腸内細菌の残骸および有害物質などが混ざったものです。腸内が悪玉菌優勢だと強烈にくさいおならとなります。
くさいおならは、周囲に迷惑をかけるだけではなく、そのおならに含まれている有害成分は、腸の粘膜を傷つけて、さらに、血管の中に入り込み全身をめぐって、肌荒れや口臭など、いたるところで悪影響を及ぼします。

腸を元気にしよう!
腸を元気にする食事法としては、次の8項目があげられます。
脂肪の摂取量は1日30〜40グラムに抑える。
食物繊維の摂取量は、1日25グラムを目標に。
主食(ごはん・パン)はなるべく胚芽米や麦ごはん、雑穀入りのものなどに。麺類でおすすめなのは、うどんよりも、食物繊維の多いそば。
主采には肉類は控えめにして、魚介類や大豆製品を中心に。
副菜には、野菜やきのこ、海藻、豆などを、1日350〜400グラムを目標にしてとる。
水分補給は十分に。
甘いものは控えめに。
ヨーグルトやオリゴ糖を食べる。
とくに、とりすぎている脂肪の量を減らすこと、食物繊維の量を増やすこと。そして、最後にあげたヨーグルトやオリゴ糖を食べることは重要なポイントです。
腸内細菌の善玉菌の代表である乳酸菌を増やすには、腸内へ直接乳酸菌を補給する方法と、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を補給する方法があります。
乳酸菌をとるには、ヨーグルトがおすすめ。とくに酸味の強いもの、粘性のあるものはよく醗酵していて効果も期待できます。甘みが欲しいときは、バナナやりんごなど果物を加えましょう。食物繊維やオリゴ糖が豊富なので、「乳酸菌効果」を、より高められます。
また、腸を元気にするには、運動も大切。ウォーキングなどをすれば、腸の血液循環もよくなり、消化、吸収だけでなく免疫力も高めます。
ときには腸を休ませることも
腸を元気にするには、休ませることも必要。腸は自律神経の影響を受けています。睡眠時間を切り詰めたり、睡眠と覚醒のリズムを乱すと、自律神経を失調させ、腸の不調を招きます。過敏性大腸症候群は、その一つの現れといえるでしょう。
自律神経を正常に保つには、昼と夜の自然のリズムに合わせた生き方をすることです。
また、お粥など消化のよい食事で腸を休ませることも大切です。とくに50代・60代にもなれば、いつまでも若い頃と同じような食事をしていてはいけません。若いときには、たくさんのエネルギーを必要としても、年齢を重ねるにつれ、一般的には活動量は減少し、必要なエネルギーも減っていくものです。
断食とまではいかなくとも、3食のうち1食はお粥にするなど、腸に優しい食事を心がけ、腸に元気を取り戻しましょう。
健康な下痢って?
健康法として、腸内洗浄という方法がありますが、実はわざわざ洗腸をしなくても、人のからだはよくできたもので、自然な下痢が洗腸してくれるのです。
それは、月に1回くらい、腸がちょっと疲れたときなどに起こるようで、食べすぎでも、食あたりでもないのに、下痢をすることがあります。腹痛もなく、排便のあとは、大変すっきりとするのです。これは、からだに備わった、自然の腸の大掃除なのです。
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