「カサカサ肌改善!」を紹介している健康ニュース2005年10月号です。
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カサカサ肌改善!

2005年10月の健康ニュース
風が冷たく感じる季節になると、気になるのが肌のカサつきです。デリケートな敏感肌の人ならばなおさらのこと。そんなときのスキンケア対策を紹介しましょう。
肌のカサつきは、文字どおり「水分不足」から起こります。健康な角質層の場合、およそ20%の水分が含まれており、これが肌のしっとり感だけでなく、外の刺激から体を守る「バリア機能」にも、かかせない要素になっているのです。
このため、肌には水分を保つための仕組みが、いくつか備わっています。(図1)





一つはセラミドなどの「角質細胞間脂質」です。これは、層状の並んでいる角質細胞のすき間にあって、水分を保つとともに、外からの刺激物質の侵入防止にも役立っています。
二つめが、角質細胞内にある、尿素やアミノ酸などの「NMF(天然保湿因子)」です。そして三つめに、天然のクリーム「皮脂膜」が肌表面を覆うことで、水分の蒸発を防いでいるのです。
このような仕組みで、肌は水分を保ち、バリア機能を発揮しています。カサカサ肌は単に美容上の問題だけではなく、肌の重要な働きが低下した状態といえるのです。

その原因は?
こうした、いくつもの保湿の仕組みがありながら、なぜ肌のカサつきが起こるのでしょうか?
原因の一つは、秋からの冷たく乾燥した空気により、肌の水分が蒸発しやすくなることです。また、寒くなると体温の低下を防ぐため、皮膚表面近くの血管が縮まって、血流量が減少し、皮脂やセラミドの生産量も減ってしまいます。
それに加えて、セラミドや皮脂の量は加齢とともに減少していきますので、年齢に合わせたケアも必要になります。

セラミドでバリア機能アップ
肌のうるおいを保ち、バリア機能を高めるためには、何よりも保湿を重視したスキンケアが大切です。その際に注目されるのが、保湿の主役ともいえる、角質細胞間脂質の「セラミド」です。
セラミドを外から補うことで、肌の水分量とともに、正常な機能を回復させるのにも有効です。
そこでオススメしたいのが、セラミド配合化粧水を使った「ローションパック」です。普通に化粧水をつけるよりも保湿力が高まるので、さらなる効果が期待できます。





また、セラミドはアトピー性皮膚炎とも深い関わりを持っています。アトピー性皮膚炎は、もともと皮膚のセラミドが少ない人に多いです。そのため、皮膚が乾燥しやすく、バリア機能も低くなり細菌やアレルゲンなども侵入しやすくなるのです。
その対策としては、刺激を避け、保湿に配慮したスキンケアが基本になります。こうしたスキンケアだけでも、症状が軽くなる場合があります。



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