大人のニキビはストレスからを紹介している健康ニュース2005年5月号です。
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大人のニキビはストレスから!?

2005年5月の健康ニュース

ニキビは、「青春のシンボル」ともいわれ、10代の頃には悩んだ人も多いことでしょう。しかし最近では、ニキビで悩む大人の女性が増えて着ています。

子供と大人のニキビの違い
ニキビ発生の主な要素は、皮脂、毛穴の角化、ニキビ菌の3つ。
皮脂は、皮膚に潤いを与え保護する作用がありますが、過剰に分泌されると毛穴に詰まって、そこで皮脂を好むニキビ菌が増殖して、炎症を起こすことがあります。この状態が「ニキビ」です(図1)。


思春期のニキビは、皮脂分泌の過剰が一因なので、皮脂の多いTゾーンにできやすいのですが、大人のニキビは、口の周りやあごなどに出ることが特徴です。そして、乾燥ぎみだったり、それほど皮脂が分泌されていなくても発生します。
これは、皮膚のターンオーバーが正常におこなわれず、古い角質が残って毛穴が詰まりやすくなっているのが原因です。また、化粧の洗い残しも毛穴を詰まらせ、ニキビを悪化させる要因になります。

ホルモンバランスの影響が・・・
男性ホルモンには、皮脂分泌を促す作用があります。女性の体内でも、卵巣・副腎で男性ホルモンがつくられており、そのバランスがくずれて男性ホルモンが少し多くなると皮脂を過剰に分泌して、ニキビができやすくなります。
男性ホルモンとストレスは深く関係しているため、現代社会ではニキビで悩む働く女性が増加しているのでしょう。
また、月経前に一時的にニキビが悪化することもあります。生理のサイクルは、主に二つのホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)によってつくられており、月経前は黄体ホルモンが多く分泌されます(図2)。

この黄体ホルモンには、男性ホルモンと同じように皮脂分泌を促す作用があるため、ニキビが悪化しやすいのです。

ライフスタイルを改善しよう
ニキビを悪化させたり、つくらないようにするためには、清潔が第一です。といっても、洗いすぎは厳禁。皮脂をとりすぎると皮膚の抵抗力が落ち、細菌が繁殖して、化膿しやすい状態をつくってしまいます。洗顔は1日2回おこなえば充分でしょう。
また、皮脂量の増加や毛穴の角化(出口がふさがって、詰まりやすくなる)を抑えることも大切です。皮脂の分泌量は、前述した通りストレスなどによるホルモンバランスの乱れや、食生活に左右されます。ストレスや睡眠不足を避け、規則正しい生活をしましょう。
また、乾燥や紫外線は毛穴を硬くする要因になります。乾燥対策には、保水効果の高いローションやクリーム、ジェルなどを利用するとよいでしょう。油分が多すぎるものは、毛穴を詰まらせてしまう可能性もあるため逆効果です。
紫外線を浴びると、皮膚の防御作用が働いて肌は肥厚してきます。それによって、毛穴も狭くなり詰まりやすくなってしまうのです。さらに色素沈着も促されるため、ニキビ跡が消えにくくなります。
内側からのケアとしては、ビタミンB2・B6・Cをとりましょう。ビタミンB2は皮脂の分泌を抑制し、B6は皮膚の抵抗力を高め、Cはニキビ跡の色素沈着を防ぎます。
ニキビは、ひどくなると顔に跡が残ってしまう場合があります。いじらずに、ニキビの悪化要因を解消して健康的な素肌を目指しましょう。
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