「春はうつ病に要注意」を紹介している健康ニュース2006年4月号です。
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春は「うつ病」に要注意

2006年4月の健康ニュース

 あなたは大丈夫?
うつ病は「心のかぜひき」と呼ばれるくらいに、ありふれた病気だとされています。
今日のストレス時代では子供から主婦や高齢者まで、どんな人でも気分の落ち込みや、やる気がないといった、スランプに陥りかねません。
ところで、一口にうつ病といっても、4つの主なタイプが知られています。それらは、一般的な大うつ病、波のある躁うつ病、うつ気分が長引く気分変調性うつ病や、季節の変わり目に起こる季節性うつ病などです。
症状では、心ばかりでなく、からだにもブレーキがかかるような状態もみられます。食欲・胃腸・性欲障害などが起きたり、頭痛やめまいのようなさまざまな不定愁訴があります。

 複合ストレスに注意!
うつ病は人間の心の病気であるだけに、その原因についてはまだはっきりとわかっていません。それでも、一つの原因だけでなく、いくつものできごとや心理的葛藤などからくるストレスが、重なり合って起こるものといわれています。
しかし、ストレスがまったくないような生活環境はありませんし、適度であればスパイスとさえいわれます。
同じようなストレスを受けても、うつ病になる人とならない人がいることも、良く知られています。ストレスに対する人々の耐性や感受性が異なっていて、これにはその人の性格傾向が関与しているとされています。
現在のように大きな変化の渦中にある社会情勢に加えて、春先という季節環境が変化するときはストレスが重なり、うつ病を起こしがちな時期なのです。

 うつ病の治療は?
治療としては「休養」・「薬物療法」・「精神療法」が、3本柱となります。
休養
仕事や学業、家事などから離れることが大切で、徹底的な休養が必須となります。うつ病は休むと必ず治ることを、本人や周囲の人が納得する必要があります。そのためにも、適切な医療機関を受診することが大切です。
薬物療法
うつ病の医学的な研究が進み、新しい抗うつ薬の開発が進んでいます。
精神療法
うつ病にはさまざまなタイプに相応した精神面の療法が行なわれます。患者さんが心身の安静を保つため、心理的なさまざまな働きかけも求められます。
● 家族の接し方
うつ病の治療には、家族の協力が不可欠です。家族の接し方によって、回復を早めることもできますし、逆に悪化させてしまう場合もあります。
● 本人の努力と心構え
うつ病が回復したら、本人の生き方が大事になります。うつ病についての正しい知識を持ち、主治医と相談の上で自分の性格を自覚しましょう。
その上で、悪玉ストレスをためこまないよう、自己への負担を軽減するなど工夫して過ごしましょう。
心の不調が一時的なものであればよいのですが、数週間以上長く続くようならば、正常とはいえなくなります。
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