女性の痔主/を紹介している健康ニュース2007年12月号です。
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女性の痔主

2007年12月の健康ニュース
痔は男性の病気?そんなイメージがありますが、実は、女性にも多いのです。

 多い痔核と裂肛
痔は肛門部に起こる疾患の総称で、なかでも三大疾患と呼ばれる痔核、裂肛、痔ろうは肛門疾患全体の70〜80%を占めています。女性に多いのは、痔核、続いて裂肛です。
痔核(いぼ痔)はトイレでいきんだり、同じ姿勢でずっと座ることによりうっ血して、静脈叢の一部がイボのようにふくらんだものです。
痔核のうち、歯状線の外側にできたものを外痔核、内側にできたものを内痔核といいます。





内痔核は痔全体で数が最も多く、出血や痛みがあり、イボが大きくなると肛門から飛び出してしまいます。症状によって4段階に区分します。





裂肛(切れ痔)は硬い便や下痢などの刺激で、肛門上皮に傷ができた状態。症状は、排便時や排便後の痛みと、少量の出血です。ときには、排便後の刺激が何時間も続くようになり、トイレにいくことが恐怖になってしまいます。
痔ろう(あな痔)は、男性に多くみられる疾患です。歯状線のくぼみである肛門小かから細菌が侵入し、炎症を起こして膿が溜まります(肛門周囲膿瘍)。この膿瘍が進行し、肛門小かから膿の出口までトンネルができたのが痔ろうです。原因ははっきりしていませんが下痢の多い人に起こりやすいようです。


 女性に多い原因は?
痔の大きな原因の1つに便秘があります。女性は、ホルモンの関係で妊娠中や、生理前などに便秘になりやすいのです。それに加えて、会社や外出先で便意をもようおしても排便を我慢しがちで、そのためますます便が硬くなって出にくい状態になります。
冷えも血行を悪くし、うっ血を起こすので、下半身を冷やさないことも大切です。また、出産時のいきみで悪化することがあります。


 食生活から改善を!
日常生活では、まずは便秘を改善させること。バランスのよい食事と食物繊維をとり、整腸剤も効果的です。そのほかには、長時間座っているのを避ける、便意を我慢しないなどです。






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