「ズキンズキンつらいその頭痛」を紹介している健康ニュース2007年5月号です。
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ズキンズキンつらいその頭痛

2007年5月の健康ニュース
頭痛の悩みを抱える女性は、少なくありませんん。中でも、はっきりした原因がないのに繰り返し起こる「慢性頭痛」の患者数(成人)は、全国で約3千万人と言われています。
慢性頭痛は症状によって、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3タイプに大きく分けられます。患者数が一番多いのは緊張型頭痛ですが、20代〜40代の女性に圧倒的に多いのが片頭痛。30代女性の5人に1人が、片頭痛というデータもあります。
その特徴は、こめかみの周りから脈拍に合わせてズキンズキンと痛み、日常生活に支障がでる場合もあるほどです。






 片頭痛持ちが女性に多いのは?
片頭痛は何らかの誘因により、血液中にセロトニンという脳内物質が、一時的に多量に放出されることが原因で起こります。セロトニンが多いと頭の血管が一時的に収縮しますが、その後、セロトニンが急激に減少するため、今度は反動で血管が拡張し、炎症を起こして痛みが発症します。





女性に片頭痛が多いのは、女性ホルモンが誘因となっているため。女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、月経周期によって大きく変動します。





エストロゲンが減少するとセロトニンの量が急激に減るため、頭痛が発症するのです。
このことから、女性の片頭痛はエストロゲンの量が下がる、月経初日前後と排卵日に多い事がわかっています。
また、更年期をすぎて閉経すると女性ホルモンは低い状態で安定するため、片頭痛は起こりにくくなりますが、ストレスなどから緊張型頭痛に移行することもあります。


 つら〜い痛みにどう対処?
症状が出たら、暗い静かな部屋で横になり、安静に保つのが一番。そして、血管の拡張が痛みの原因ですから、額やこめかみを冷やすと炎症が鎮まり、痛みがやわらぎます。
入浴やマッサージは肩や首のこりからくる、緊張型頭痛には有効ですが、片頭痛の場合は痛みを悪化させるので、くれぐれも対処法を間違えないようご注意を。
片頭痛の誘因は女性ホルモンの他に、ストレスや睡眠不足・過多、空腹、人ごみ、気圧や気温の変化、においなどさまざまあります。心当たりのある誘因をできるだけ遠ざけることも、予防として重要です。
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