花粉症 予防・工夫でブロック!/を紹介している健康ニュース2010年2月号です。
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花粉症 予防・工夫でブロック!

2010年2月の健康ニュース

 一年中悩まされる人も・・・?
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったアレルギー症状が起こる病気で、過去と比較しても、著しい増加がみられます。(図1)





体内に花粉が入ると、私たちのからだはそれを異物と捉えて、排除するための抗体をつくります。くしゃみや鼻水は、再び進入してきた花粉を、排除するための反応といえます。(図2)






アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニなどが原因となって、通年で症状が出るものと、特定の季節に起きる季節性のものに分けられます。花粉症は、花粉の種類により季節が限られますが、複数の花粉がアレルゲンになっている場合は、ほとんど一年中、症状が続くこともあります。
もともと異物に過敏なアレルギー体質ですと、年齢とともにアレルギー症状の起こり方が変化していくことがあります。これをアレルギーマーチといい、多くは皮膚症状から、喘息・目や鼻の症状へと移り変わっていく傾向にあります。(図3)






 飛散の日内変動に注意を!
スギ花粉が多く飛ぶ時間帯は、気象条件や季節によって変わりますが、一般的には昼前後と日没後が多くなります。
これは気温が上がって午前中にスギ林から飛び出した花粉が、数時間後に都市部に到達するためと、上空に舞い上がった花粉が、日没後に地上に落下してくるためと考えられます。働き盛りの世代は、この時間帯に外に出る機会が多いこともあり、年齢層別の有病率でも、その割合は高くなっています。

 予防内服が大切!
アレルギー性鼻炎の症状は大きく分けて、1.くしゃみ・鼻漏型、2.鼻閉型、3.両者が同程度の充全型の、3タイプがあります。分類や症状度に応じて、自分のタイプに合った治療や処方をしてもらいましょう。
また、例年スギ花粉の初観測は1月初旬で、飛散開始日は2月初旬〜中旬、2月下旬になると、飛散最盛期を迎えます。その後、スギ花粉の飛散は少なくなりますが、代わりにヒノキの花粉が飛ぶようになり、スギと性質が似ているため、同様にアレルギーを起こして、4〜5月まで悩まされる人も少なくありません。
対策としては、予測される飛散開始日の2週間前を目安に、抗アレルギー剤の予防内服を始めれば、症状はかなり軽くできます。ですから、例年同じ時期に症状が出るようなら、その少し前から、花粉が飛ぶ期間中は継続して服用するとよいでしょう。

 環境を整えて花粉をブロック
早寝早起きや、適度な運動、暑さや寒さなどの刺激を受けることは、自律神経の鍛錬につながります。自律神経が適切に働いていると、アレルギーの過敏な反応が起きにくいため、メリハリのある生活を送ることも大切です。
また、就寝前は音楽やストレッチなどでリラックスして、できれば0時前までに就寝し、睡眠のリズムを崩さないこともポイントです。
外出すれば、全身に花粉が付着します。帽子をかぶったり、幼児ならベビーカーの日よけを降ろすことを忘れずに。花粉が入り込まないように、玄関には長めののれんをかけるのもおすすめです。窓はカーテンや網戸に花粉防止スプレーをして、花粉を遮る工夫をしましょう。さらに、部屋をスッキリ整理しておくと掃除もしやすく、花粉が舞い上がることもありません。
身近な生活から見直して、今年こそ花粉症に負けないからだづくりを!
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