笑顔で走ろう!「スロージョグ」/を紹介している健康ニュース2011年3月号です。
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笑顔で走ろう!「スロージョグ」

2011年3月の健康ニュース
健康のため「何か運動を…」と思っても、「キツイのは無理」という人も多いのでは?
そんな方におすすめなのが、笑顔で走れて健康効果の高い、スロージョギングです。

 ポイントは「ゆっくり」
スロージョギングの狙いは、楽しく走ることにより継続的な運動習慣を身につけ、健康なからだづくりを目指すところにあります。
「走る」=「疲れる」というイメージがありますが、スロージョギングでは疲れないように走るのがポイント(図1)
それには「走るスピード」と「乳酸」が深く関係しています。
スピードは初心者や体力に自信のない人では、歩くのと同じ、時速4〜5kmが目安になります。これをニコニコペースといいます。
運動をすると、筋肉に乳酸がたまり、それが疲労度の目安になりますが、ニコニコペースは、乳酸がたまり始めるギリギリのスピードです。
ニコニコペースにも個人差はあり、体力のある人では、時速8km以上になることもありますが、逆に4〜5kmでもキツイ人は、さらに遅いスピードの、ルンルンペースで走りましょう。






 瞬発力の「速筋」、持続力の「遅筋」
疲れずに走るポイントは、スピードだけではなく筋肉の使い方にもあります。
私たちが運動するときに使う足の筋肉は、「速筋」と「遅筋」という、異なる性質の筋線維により構成されています。
速筋は収縮の瞬発力に優れますが、乳酸をためやすい性質があります。
反面、遅筋は、収縮は遅いのですが持久力に優れ、乳酸をためにくい性質があります。通常のジョギングでは、走り始めは遅筋が使われていますが、スピードが上がるにつれ速筋が使われ、乳酸がたまることで疲れを感じるようになるのです。
それに対して、スロージョギングのニコニコペース、ルンルンペースでは速筋は使わず、遅筋のみを使って走るため、乳酸がたまりにくく、疲れを感じずに走り続けることができるのです。このペースで走り続けていると、遅筋の筋力がアップするので、より早いスピードで、長い時間、長い距離でも走れるようになってきます。
なお、屋外でのスロージョギングができないときには、室内でもできる「スローステップ運動」を行うとよいでしょう(図2)。






 メタボ解消、脳の活性化にも!
時速4〜5kmで走るスロージョギングでは、運動効果が低いように思われがちですが、実はそうではありません。同じように見えても、消費エネルギーはウォーキングの約2倍になり、運動効果は高いのです。
肥満の気になる人は、生活にスロージョギングを取り入れ、1日の消費エネルギーが、摂取エネルギーを200〜300キロカロリーほど上回るような過ごし方に変えて行きましょう。肥満の解消とともに、血圧や血糖値を抑制する効果も期待できます。
また、スロージョギングは、高齢の方でもできるのが特長。始めたばかりでも、楽に長い距離を走ることができるほか、継続することで、10km、20kmを走れるようになったり、中にはフルマラソンに挑戦できるほどの体力を身につける人もいます。走ることへの喜びと、齢をとっても体力アップができたということで自信が得られるほか、脳の活性化にも役立ちます。
◇ ◇ ◇
「キツイ、苦しい」ようでは、どんなにからだに良い運動でも長続きはしません。
老若男女問わず、将来のQOL(生活の質)を高めるために、笑顔で走れて疲れない「スロージョギング」を初めてみませんか。
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