変化がストレスに!負けない心とからだづくり/を紹介している健康ニュース2011年4月号です。
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変化がストレスに!負けない心とからだづくり

2011年4月の健康ニュース
現代人に多くみられるストレスの原因は、主に社会の中での人間関係にあるといえます。
労働者であれば、長時間勤務などの過重労働で体力的・時間的に余裕を失うことが大きな要因になります。つまり、緊張状態が続くことで、からだや心に大きなストレスを与えているのです。
また、若い人に多いのが、パソコンや携帯電話など、IT機器を多用することで脳の疲労を招くテクノストレス。厚生労働省によるVDT(コンピューターディスプレイなどの表示機器)作業のガイドラインでも、
・一連の作業時間内で、1〜2回程度の小休止を設けること
などが定められています。
ストレスは、「変化」が元になって起こります。
よくも悪くも自身になんらかの変化が起きると、その変化に馴染むまでに気力や体力を使ってしまうからです。「変化=ストレス」ということを、頭に入れておきましょう。

 その影響は?
ストレスを感じると、交感神経の緊張を招き、その影響で肩こり・頭痛や、イライラして感情が不安定になる、などの症状が表れます。
また、末梢血管が収縮しますので、皮膚に酸素や栄養が届きにくくなり、肌のくすみや荒れなども起きてきます。
こうした症状以外で、ストレスが影響するのは免疫機能です。ストレスがかかると、それに対抗して、血圧を上げる副腎皮質ホルモンが分泌されます。しかし、このホルモンは、同時に免疫機能を下げてしまう働きもあります。l
免疫は、例えば、日々からだの中で生まれるガン細胞の排除にも働いていると考えられていますので、免疫機能の低下はガンの発生率を高くすることにもなります。もちろん、かぜを引きやすくなったり、持病が悪化することもあるでしょう。
こうしたことから、ストレスは万病の元といわれているのです。

 食事や睡眠を大切に!
ストレスに強くなる基本として、食事と睡眠が大切といえます。
心の働きの多くは脳が司っており、脳の働きにはアミノ酸(たんぱく質)も欠かせません。ストレス時には、このアミノ酸が多く消費されるといわれています。したがって、肉・魚・大豆などのたんぱく質食品を多くとり、同時にビタミン・ミネラルが豊富な野菜や果物なども、栄養のバランスを考えて一緒にとりましょう。
次に睡眠です。人間は「日の入りとともに活動をやめて就寝し、日の出とともに起きて再び活動し始める」という自然な生体リズムがあります。
不規則な生活は、この生体リズムを崩してしまいます。それが不眠症や、何時間寝ても眠気が残る、などの睡眠障害を引き起こす原因になるのです。
からだや心のストレスからの疲労の回復には、最低6時間以上の睡眠が必要です。生体のリズムに沿って、睡眠時間をしっかり確保するように心がけましょう。
ストレス社会の疲れを取るためには、バランスの良い食事と、最低6時間以上の睡眠が基本であり、それが免疫力アップにもつながります。

 ストレス対策のポイントは?
ストレスの原因が、職場や家庭など、すぐに取り去れない場所にある場合は、意図的にリラックスできる時間を定期的に確保することです。
ただし、一つ気をつけていただきたいことがあります。疲れたときのティータイムで飲むコーヒー・紅茶・日本茶などカフェインを含むものは、交感神経を刺激する作用がありますので、一時的にはリラックスした気分になりますが、その後、症状は悪化してしまいます。
麦茶やハーブティーなどカフェインゼロのものをお勧めします。
次に、ストレスがかかっているときはからだ全体が反応しているので、からだも疲れています。
普段より睡眠時間を多くし、栄養バランスのよい食事をとり、からだの疲労も減らしてやることが大切です。
ストレスは変化から生じますので、変化の上乗せは余計にストレスがかかります。一度にいくつもの新しいことをするのは、控えることが大切ですね。

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ストレスを意識し、上に示したチェック表などで自身のストレス状態を確認しましょう。そして、早めの対策・正しい対応で、ストレスに負けないようにしてください。
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