婦人病についての食療養法をご説明しています。
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婦人病について

大切な毎日の養生

女性にはお産という大役がありますので、男性と違ったいろいろの病気が多いのです。子宮・月経・妊娠・出産など、これらに基因する、子宮病・月経不順・血の道・貧血・冷え性など、女性特有の病気があります。
これらの婦人病を治し、健康で調和のとれた体づくりには、毎日の生活の中での養生が大切です。

毎日の食養生が大切
病気を治し健康な体づくりには、毎日とりつづける食物が一番大切です。季節の旬の食物を調和よくとることによって、体力・抵抗力の増進を計り、健康な体づくりに努力してください。
冷え性・貧血には特に注意が必要
冷え性は女性の60%が訴える病気といわれ、婦人病の原因となりますので、注意しなければなりません。冷え性にも全身的な人と、腰部・臀部(おしり)および手足等局所的な人があります。その原因も、全身の貧血・低血圧・ホルモン分泌の失調・自律神経失調・婦人病からくる場合等、複雑です。
養生としては、毎日の生活環境に注意しなければなりません。
@ 充分な睡眠をとること
A 食生活では、タンパク質・脂肪・ビタミン類をバランスよくとること。
B 過労におちいらないこと。
C 便秘をしないこと。
D 常に適当な軽い体操を行い、血液の循環をよくすること。
過労と睡眠不足
女性の生活環境には、過労と睡眠不足はさけることのできない問題です。
家庭の仕事をしながら、出産・育児・教育など1日中次から次へと多忙な日々の仕事に追われ、朝は早くから、夜は遅くまで働き続けるため、睡眠は不足し、過労におちいることが多くなります。
しかし、睡眠不足・過労のかさなりが、女性の色々な病気の大きな原因となることを認識して、多忙な生活の中にあっても、過労と睡眠不足をさけるよう努力することが最も大切です。
便秘は女性の敵
便秘は慢性化すると、婦人病を起こしたり、女性の美容と若さを早く失う大敵です。女性には常習便秘の人が多いのですが、案外気にしない方が多いのです。
常習便秘の人は常に、頭が重い・頭痛・めまい・疲れやすい等の症状がおこりますが、これは便秘による異常発酵物の毒素が腸のまわりの血管より吸収され、肝機能を低下させることによるといわれています。
便秘には、一時性便秘と常習性便秘がありますが、女性には常習便秘の人が多いのです。
便秘の原因は、毎日の食物・運動不足・産前・産後・胃腸病・内臓下垂症・排便の習慣を妨げる条件・貧血・冷え性等、複雑です。
常習便秘は、頭痛・頭重・のぼせ・めまい・むかつき・不眠・腹満・腹痛などを起こし、時には全身疲労・精神不安・イライラ・憂うつとなり、心悸亢進・頻脈・不整脈などの症状があらわれ、また、ニキビ・シミ・ソバカスなどができ、肌は荒れ、女性の一番大切な健康と若さを失うことになります。常習便秘の女性は、常に養生を怠らず、1日も早く治さなければなりません。
大切な毎日の食事療法
私達の体は、毎日とり続ける食物によって養われています。その食物が自然であり、調和のとれた正しい食事であれば、日々健康なはずです。ところが現在では生活が向上し、食料品が豊富となり、毎日の食事が不自然・不調和となっているのが現状です。
毎日の食事の不自然・不調和は、単にビタミン・ミネラル等の不足ということにとどまらず、
体質の弱体化、体力・抵抗力の低下をきたし、新陳代謝機能を弱めるため、貧血・冷え性・子宮病・生理不順・更年期障害・婦人病の養生に悪い影響を与えます。「万病一毒これ食毒である」と漢方では毎日の食養生には特に注意をしております。
毎日とり続ける食事が、婦人病の養生にいかに大切かを充分認識して、季節の新鮮な調和のとれた自然な食物を中心に、食養生にいっそうの努力が必要です。

良くない食物
刺激物
酒・ウイスキー・ビール等アルコール類、からし、カレー、わさび等辛い刺激の強いもの、タバコ。
動物性脂肪の多いもの
豚肉、牛肉、ブリ、サバ、サンマ、イワシ、カツオ等、脂肪の多い魚肉類。
塩分過多
塩漬け、塩辛いものの一切、塩分はとりすぎないこと、味はすべてうす味に。
加工着色食品
インスタント食品や着色料、保存料などを含む加工食品。

控え食
糖分・デンプン質
和菓子、洋菓子、餅菓子、ぜんざい等砂糖を多く用いた菓子類、白米、餅類、パン等の食べすぎ。
脂肪の多い肉類、魚類、油を多く用いた食物
天ぷら類、フライ類。
塩分を多く用いた
佃煮、塩昆布、漬物類。
コーヒー、ココア等も控えめに。

良い食物
季節の旬の食物を調和よく、できるだけ自然にとることが大切です。一般に酸性食品は控え目に、アルカリ性食品は多い目に、味はうす味に、特に塩分と動物性脂肪は少なめに摂って下さい。
野菜類
大根、にんじん、れんこん、かぼちゃ、キュウリ、トマト、白菜、キャベツ、ほうれん草等、根菜、葉菜、果菜類。
豆類、雑穀類、豆製品、野菜製品
小豆、大豆、サヤ豆、えんどう、豆腐、油揚げ、高野豆腐、かんぴょう、しいたけ、麦、玄米、とうもろこし、あわ等の雑穀類。
果物類
みかん、ポンカン、オレンジ等の柑橘類、りんご、なし、もも、かき、ぶどう、いちじく、イチゴ、メロン等、四季の新鮮な果物類。
海藻類・海産物
昆布、わかめ、のり、ひじき、干魚類、小魚、骨ごと食べる子ジャコ類(塩分の多いものは控えめに)
良質のタンパク質
脂肪の少ない、牛肉、鶏肉、魚類(特に小魚)、豆腐類、牛乳、チーズ、ヨーグルト等乳製品。
「良質のタンパク質を毎日適当量をとることは大切です」

夕食後の間食(コーヒー、紅茶、ケーキ類)は、控えめにして下さい。

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