鼻の病気についての食療養法をご説明しています。
ファミリー薬局
現在位置:ホーム > 病気と養生法 > 鼻の病気について

鼻の病気について

大切な毎日の養生

風邪等による急性の鼻炎には、誰しもかかりやすいものです。それが、慢性鼻炎になりやすい体質に問題があります。
体質は、生まれながらのものと、毎日の不自然な環境・食生活等によって体質が弱体化するものがあります。
体質が大きな原因となっている慢性鼻炎・蓄膿症等、鼻の病気を治す養生には、体質の改善を行うことが最も大切です。正しい生活環境、特に食生活に注意しなければなりません。

食養生が大切
酸性化傾向、うっ血性、過敏性体質や抵抗力、鼻粘膜のうっ血などは、毎日の食物の不自然さ、かたより等の積み重なりに大きな原因があります。鼻の炎症を良くし、体質を良くするには、特に食養生が大切とされています。
便秘・胃腸の具合に気をつける
慢性鼻病の人には、便秘や胃の悪い人が多いものです。お通じを整え、胃腸を良くすることは、体を良くする大切なポイントです。
摂生と抵抗力の増進
睡眠不足、過労、不摂生、体の弱り等は鼻の病気を悪化させます。規則正しい生活、充分な睡眠、正しい食生活で抵抗力を強め体力を補うことは、慢性鼻病を良くする根本です。
風邪・余病に注意
風邪、高熱、細菌感染は鼻病を起こしやすいと同時に、慢性の鼻病を急激に悪化させます。他の色々の病気も直接、間接に鼻病に悪い作用を与えます。風邪や他の病気にかからないよう、常日ごろの健康に気をつけて下さい。
毎日の注意の積み重なり
慢性鼻病は体質病といわれる程、体の下地、全身に関連があるものです。これは、毎日の生活の中での体を良くするちょっとした注意の積み重なりに左右されるものなのです。
一時押さえだけでは不十分
鼻病にとって、特に急性の症状には、鼻の洗浄、消炎等の部分的な手当ては大切です。しかし、慢性化した鼻病がそれだけでは全治しにくく、長引いている現実のもとには、体質的要素、全身のつながり等が関連していることを認識し、体そのものを良くする毎日の養生に努力することが大切です。
適した漢方療法
漢方では、慢性鼻病を体質病として考えるため、鼻の炎症、症状をとると同時に、全身に働きかけ、体を良くする配慮がなされています。そのためには、漢方薬と同時に、特に毎日の養生を大切にしています。
大切な毎日の食事療法
私達の体は、毎日とり続ける食物によって養われています。その食物が自然であり、調和のとれた正しい食事であれば、日々健康なはずです。ところが現在では生活が向上し、食料品が豊富となり、毎日の食事が不自然・不調和となっているのが現状です。
毎日の食事の不自然・不調和は、単にビタミン・ミネラル等の不足ということにとどまらず、
体質の弱体化、体力・抵抗力の低下をきたし、新陳代謝機能を弱めるため、貧血・冷え性・子宮病・生理不順・更年期障害・婦人病の養生に悪い影響を与えます。「万病一毒これ食毒である」と漢方では毎日の食養生には特に注意をしております。
毎日とり続ける食事が、婦人病の養生にいかに大切かを充分認識して、季節の新鮮な調和のとれた自然な食物を中心に、食養生にいっそうの努力が必要です。

良くない食物
刺激物
酒・ウイスキー・ビール等アルコール類、コーヒー、ココア、タバコ、からし等。
動物性脂肪
ブタ、牛、ブリ、サンマ、ラード等の脂肪の多い食物。
塩分過多
塩漬け、塩辛いものは控え、味はうすい目に。
加工着色食品
インスタント食品や着色料、保存料などを含む加工食品。

控え食
糖分・デンプン質
餅菓子・羊羹・和菓子・ケーキ・ぜんざい等砂糖製品。また、白米・餅類・パン等のかたよりに注意。
脂っこい肉類・魚類・油の多い食物
肉類はもちろん、植物油やその食物も控えめに。
味の濃いもの
佃煮・その他味はうす目に
アレルゲンとなりやすいもの
背の青い魚類、赤身の魚、エビ、カニ、イカ、タコ、香辛料等

良い食物
季節の食物を調和よく、出来るだけ自然にとること、一般に酸性食品は少な目に、アルカリ性食品は多い目に。
良い食物も、過食とかたよりは禁物です。
野菜・根菜類
大根、にんじん、れんこん、かぼちゃ、キュウリ、トマト、青菜、、キャベツ等季節の野菜を多く調和よく。
豆類、雑穀類、豆製品、野菜製品
小豆、大豆、サヤ豆、えんどう、麦、玄米、豆腐、あげ、高野豆腐、しいたけ等。
果物類
りんご、もも、カキ、みかん等。
良質タンパク
肉・魚類の脂の少ないもの、牛乳、チーズ等・植物性タンパク質を多い目に。

海草類・海産物
コンブ、ワカメ、ひじき、子ジャコ、白身の魚、ノリ、小魚等。

慢性鼻炎・蓄膿症は治らないのか。
いえ、治さなければなりません。

いろいろやってみたが良くならない。
3年・5年、長い間治療してきたが治らない。鼻の病気は慢性になったら治らないものだと、あきらめて治療を怠っている人が多いのではないのでしょうか?このような考えはやめて、1日も早く治療を始めましょう。
「鼻の病気は治せる。という強い信念のもとに」
医師の指示、養生にしたがって、共に毎日の食養生にも努力して、根気よく、熱心な養生をおすすめします。
どうしても治さなければならない鼻の病気
鼻が悪いと、色々な病気を引き起こす原因となります。
慢性鼻炎・蓄膿症の症状には、鼻汁が出る・鼻がつまる・においがする・頭が重い・頭痛がする・気分がすぐれない・疲れやすい等毎日の生活に大きな支障を生じます。
勉強盛りの少年、青年や、仕事に多忙な働き盛りの壮年を大変苦しめています。
特に蓄膿症患者は、青少年に多いのですが、神経症状としては、憂うつになり、怒りっぽくなる、不機嫌で、仕事に根気が無く、無精になり、精神的に疲労しやすい。記憶力が減退するばかりでなく、精神を集中することができないから、学校の成績が急激に悪くなる。また、ひどい場合は、憂うつ症・ヒステリー等で勉強も、仕事もできなくなる等、重い症状に進行する場合もあります。

ウェブサイト運営者・著作権者:ファミリー薬局
〒579-8058 大阪府東大阪市神田町15番6号
TEL 0729-85-3364 / FAX 0729-85-3364